当院はこの2020年4月療養型医療施設を一部介護医療院に転換いたします。医療保険病棟を含め当院では経管栄養や吸痰など医学的管理が必要な方、身体疾患を有する認知症の方、リハビリや自立支援を必要とする方、ターミナル期の方など在宅生活が難しい高齢者の方が入院(所)されております。
看護部は多くの方のかけがえのない人生に関わらせて頂くことの重みを感じ、患者・利用者様の尊厳を守り、ご本人とご家族様のそばに寄り添って悩みを共有し、心身ともに安らぎを感じて頂けることを看護・介護理念としております。
当院では歯科医師・歯科衛生士の指導の下誤嚥性肺炎などを防止するために口腔ケアに力を入れるなど患者様の安全のための知識・技術の向上に努めております。また介護サービスには看護師と介護士の協働が重要と考え、チーム体制を整え、看護師だけではなく介護士の教育にも力を入れ取り組んでいます。
日々の入院(所)生活の中に何か「感動」していただけることを職員共に見つけ一緒に喜べるようなケアを、何よりも笑顔を大切に、当院に入院(所)して良かったと満足していただけるように、医療・介護の質の向上に日々努力いたしております。　さらに地域社会から求められる医療・介護ニーズに適切に対応できますよう多職種と共に、今後も取り組んで参ります。

入職を希望の方へ
職員のほとんどは家庭と両立をしており、子育ての先輩からいつも優しく声をかけて「お互い様」精神が旺盛の温かい病院です。休日も多く、保育所も完備し働きやすい職場　環境づくりにも努めております。

看護部長　小林千鶴